「大丈夫？関電」

2015.04.25 カテゴリ：ブログ

画像の説明　電力会社といえば殿様商売ができる特別な会社だったが・・・

新電力の販売を国が認めたから解約が多くなったのではなく、会社全体の体質が時代の変化についていけなかっただけの話だ。原発を動かせば解消するものではないことを肝に銘じて経営方針の改善が必要だよ。

関西電力からの電力供給契約を打ち切った企業や自治体などの数が平成２６年度は５３７５件に上り、過去最多だった２５年度（２９８７件）の約１・８倍に達したことが２３日、分かった。工場の余剰電力などを調達し、割安で供給する特定規模電気事業者（新電力）への切り替えが加速。今春の大口電気料金の再値上げを受け、２７年度もさらに離脱は膨らみそうだ。

電力小売りの自由化は１２年から段階的に進んでおり、現在は消費電力の多い工場やビルなどが対象。契約電力ベースでは、累計で関電の原発２～３基分に相当する約２６５万キロワット分が解約された。

関電は今月、企業向けなどの大口料金を平均で１３・９３％値上げし、東日本大震災前と比較すると料金水準が３割超も上昇した。大阪府などの自治体が入札を経て関電との契約を取りやめるケースが相次いでいる。

電気料金の必要経費を一括してバカでも黒字経営できるようにしている経産省はやがて国民から仕返しされるよ・・・

「大丈夫？関電」

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