「どうなるのか」

画像の説明 ギリシャ問題が大きく報道されているが、世界中にはまだまだ多くの金融危機を抱えている国があることを念頭に・・・・

ギリシャが債権団に対し、来週9日に資金が枯渇すると伝え、改革案をめぐる合意前の融資実施を要請したものの、拒否されていたことが明らかになった。ユーロ圏の当局者が明らかにした。

ギリシャが要請したのは、1日にユーロ圏の財務次官らが開いた電話会議の場。ギリシャ財務省は、9日に資金が枯渇すると通告したとの報道を否定。

ギリシャ9日に資金枯渇、債権団に通知=ユーロ圏当局者

財務省声明は「4月1日のユーロ圏作業部会での協議内容を伝えるロイター報道を否定する」とした。

一方、ギリシャのブーチス内相は1日、9日に国際通貨基金(IMF)への4億5000万ユーロ分の融資返済を実行するか、あるいは給与・年金支払いを行うかの選択を迫られると発言。同相は後者を選択するとの見解を示した。

その後に政府報道官が「ギリシャがIMF融資の返済期限を守れないことはない」と否定していた。

ギリシャは、前政権が約束した改革を実行すればユーロ圏やIMFから72億ユーロの融資を受けることができる。ただ、そうなれば新政権は選挙時の公約に違反することになるため、これらの措置の大半の実施を拒んでいる。

ユーロ圏の当局者によると、ギリシャの代表は電話会議で「4月9日以降、国家の運営を維持していくことはできない」とし、改革案をめぐる合意がギリシャの「死体解剖」になってはならないと強調。合意に至るまで融資を実施しないのは非現実的だと言明した。

一方、ドイツなど各国の財務次官らは、総額2400億ユーロの支援のうち残りの融資実施には、改革案で合意し、ギリシャが改革を実施する必要があるとの主張を堅持した。

ユーロ圏の当局者らは、そのための法整備が必要だとしても、ギリシャが政府内や国営企業などから資金を工面することは可能との見方を示している。一方、ギリシャ側は、来週以降のIMFへの融資返済と給与・年金支払いの両方をまかなうにはこの方法では不十分と繰り返し主張している。

選挙での公約と国際的な決済のデフォルトをどのように考えているのか?

昔の戦争をあたかも現に存在する事案ごとく騒ぎ立てるどこかの近隣国みたいな戦略は、誰も正当性を認める者がなく疲れるだけだということを知るべきだよ・・・・

借りたものは返す・・・これが当たり前・・・

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