暴走する悪徳エリートの所業

画像の説明 2020年 東京オリンピックは不可能(?) 

船井幸雄(今一番知らせたいこと)~│「三権分立」なんて大嘘~「不正選挙裁判」での東京高等裁判所のイカサマ

これでも国か?厚労省が内部告発者を組織に売り飛ばす

また厚生労働省が国の信頼を損ねるようなことを仕出かしました。国家プロジェクトに、アルツハイマー病の治療法確立を目指す「J―ADNI(アドニ)」というのがあります。

その中で臨床研究データの改ざんが行われたらしく、厚労省に改ざんを指摘する実名入りの内部告発メールがあったのに、その告発内容を研究チームの責任者に知らせてしまったんですね。

国主導のアルツハイマー病研究で改ざんか 厚労省調査
認知症研究、元東大教授「改ざんあった」

つまり組織内で不正が行われたことを知らせた人のことを組織に知らせた、言わば告発者を組織に売ったということですね。
本来なら調査をするべき厚労省が調査もしないで、これでは厚労省が国家プロジェクトを守るため疑惑をもみ消そうとしたと見られても仕方ないですね。

心配なのは告発者が組織内で酷い目に合わないかということです。自殺や事故に合う可能性だってありますね。
こういうときのために特定秘密保護法を急いだんでしょうか?
法律があれば合法的に裁けますからね。こういうのを見ると、医療や介護が国民のためのものではなく、利権屋のものだってことが良くわかります。

厚生労働省は、利権で無理に推し進めた子宮頸がんワクチンの件をもう忘れてしまったんですか?
もともと発症率の低くて不妊状態以外は発症転移もしにくいがんなのに、ワクチンを勧めて副作用が出れば言い逃れ、後は病院の判断に任せると他人事のように逃げていました。

厚生労働省というのは恐ろしい所で、年金流用しても逮捕者1人出ないのです。一部では厚労省職員を見たら年金泥棒と思えと言われるほどです。
薬害エイズ訴訟の時に厚生省の郡薬務課長が始めて「公務員の不作為に拠る犯罪」で有罪判決を受けて厚生省を辞めましたが、しかし受け皿があり東大医学部教授になっています。
つまり処分と言っても名ばかりで、官僚は最終的には優遇されることになってるんですね。

要するに日本政府の言う国益とは国民のためではなく、政府自身の利益のことで、各省庁は更に省益庁益で動いていると言えます。だから組織を無視して国民のために働こうとすると裏切られる結果になります。

今回も国の然るべき機関に通報したしたのに逆に売り飛ばされたのです。過去も今も、これからも内部告発しようとすれば、国の縦横無尽の繋がりで揉み消されるでしょうね。

こうやって福島の放射線被害も改ざんされいる可能性もあります。また今後、原発に関する情報も特定秘密だからと言う理由で誰も告発出来なくなるでしょうね。

今回たまたま発覚したことから垣間見えること、それは医薬品の研究改ざんを国が支援していたことであり、下手すると大量殺人にもなりかねなかったことなのです。
それでも国を信用しろと言うのでしょうか。

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