正恩氏

画像の説明 「気がかりは軍人に肉を食べさせられないこと」 

韓国TVが深刻な食料難示す内部文書入手と報道

韓国KBSテレビは7日までに、北朝鮮の朝鮮人民軍部隊の内部文書に基づき、軍でも慢性的に食料が不足し、金正恩第1書記が2013年5月の視察時に「一番の気がかりは軍人に肉をきちんと食べさせられないことだ」と発言したと報じた。

文書には、食糧不足で兵士が逃亡したほか、訓練が予定通りできなかったとの記載や、任務を遂行できる兵士は40%との記述がある。無線機の85%は電池がなくて使えず、戦闘時に弾薬を運ぶ車両もないなど、装備の補充がままならないことを示す報告書も含まれる。

燃料や軍施設備品を売り飛ばした幹部が摘発された記録や、軍人への配給がなくなり生活苦で多くの家庭が崩壊しているとうかがわせる資料も。兵士が民間人相手に犯した強盗や殺人などの犯罪が11年だけで127件に上るとの報告もあった。

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