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画像の説明 韓国の銀行、規模と実力は日米に劣るも、CEOの年収は日本の3倍

28日、韓国・聯合ニュースは、韓国国内の銀行の規模と実力は日米に明らかに劣るとした上で、「韓国の銀行のCEO(最高経営責任者)の年収は日米の3倍だ」と報じた。

韓国と日本の金融当局によると、三菱UFJフィナンシャル・グループ前会長の沖原隆宗氏の2013年の年収は1億2100万円、同グループ代表取締役社長で三菱東京UFJ銀行頭取の平野信行氏が1億2500万円だ。

三井住友フィナンシャルグループ取締役会長の奥正之氏は1億2200万円、社長の宮田孝一氏は1億2800万円。

みずほフィナンシャルグループ取締役兼執行役社長グループCEOの佐藤康博氏は1億1600万円となっている。

一方、韓国国内の金融グループトップや銀行頭取の年収は明らかに日本を上回っている。

ハナ金融グループ会長の金正泰(キム・ジョンテ)氏の13年の年収は30億8000万ウォン(約3億2100万円)に上る。金氏は年収が高すぎるとの批判を受け、その30%を自ら返還している。

新韓金融グループ会長の韓東禹(ハン・ドンウ)氏の年収は28億2000万円(約2億9400万円)、新韓銀行頭取の徐辰源(ソ・ジンウォン)氏は28億9000万円(約3億100万円)。

KB金融グループは会長が交代したため、現会長の13年の年収を把握することは難しいが、前会長の年収は22億3000万ウォン(約2億3200万円)に上る。

韓国の金融グループの資産および純収入は日本の10分の1だ。だがトップの年収は3倍と高い。これは世界最大の金融グループ・米国をも上回る数字だ。

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