売国奴・売国マスコミ慰安婦問題

103 (2) 福島瑞穂「朝日新聞の誤報、私は語る立場にありません」

弁護士として慰安婦問題を流布し続けてきた福島瑞穂参議院議員(58)。朝日新聞が「誤報」を認めてもなお、自身の30年間にわたる“反日履歴”については口をつぐんだままだ。

終戦記念日の8月15日、高円寺で「憲法バー」の1日ママとなりカウンターに立った福島瑞穂氏。“お仲間”に囲まれて和気あいあいとした中、1人の客が突然、彼女に質問をぶつけた。

「慰安婦の問題についてお聞きしたいのですが」その瞬間、福島氏は般若のごとき形相で、質問した人物をにらみつける。その後も店内で行われたネット放送のインタビュアーから朝日新聞の誤報記事について質問されると、逆ギレ気味にこう答えたのだ。 「語る立場にありませんから」

本当に「立場ではない」のだろうか? 福島氏は、最初に日本軍の慰安婦だったと名乗った金学順さんの担当弁護士の一人で「慰安婦問題の仕掛け人」だったと国際政治学者の藤井厳喜氏は解説する。

「影響力が強大な朝日新聞が問題を広げたのは事実ですが、その陰で動いていたシナリオライターが福島さんでした」

これを象徴するのが、金さんが日本のテレビに最初に登場した時のことだ。今年2月、ネット放送「言論アリーナ」で元NHKの池田信夫氏がスタジオでの模様を明かしている。「金さんを連れてきて、“こう答えるように”と指南していたのが福島さんです。その時に、この人は何をしているのかなと思っていましたが、要するに福島さんが金さんの話す内容を考えていたわけです」

そもそもこの時、金さんが問題にしていたのは「強制連行」ではなかった。慰安所では支払いが「軍票」で行われた。敗戦によって無効になった「軍票」分を支払ってくれ、という話だったのだ。とするならば、福島氏は初めから金さんが強制連行されていなかったことを知っていたのではと疑いたくなるが‥‥。

「福島さんはマスコミに対する慰安婦の売り込みを一生懸命にやりました。軍票の件についてはもっともなところもあったと思います。ところが、途中で、朝日新聞の“強制連行”に乗っかって、政治的に利用して大きくしたというのが福島瑞穂さんの悪しき業績と言えます」(藤井氏)

実は、金さんは自分が「キーセン」に売られたことを暴露している。1回目は池田氏の番組、もう1回は記者会見に登場した時だ。それを聞いた歴史研究家が福島氏ら弁護団に、「強制連行されたって触れ込みだったけど、全然そうじゃないじゃないか」と問いかけると、弁護団の一人はこう答えたという。

「次は、もっとまともな“もの”を探してきますね」

すでにこの時点で、ウソが露呈しているのに、93年放送の「ワールドウォッチング」(NHK教育)に出演した福島氏は臆面もなくこう語っているのだ。「(慰安婦たちへの)聞き取りをやっておりますけど、例えばだまされたり、誘拐をされたり、強制連行で連れていかれるなどの例が本当に出てきましたので、何度聞いても心が痛むと思いました」

この時、主語を「日本軍」としないところは巧妙であると言えよう。こうした印象操作をメディアで繰り返し行い続けた理由を「新しい歴史教科書をつくる会」の元事務局長で札幌国際大学教授の大月隆寛氏はこう分析する。

「弁護士としての職業意識で、依頼人の利益になるように理論構築してゆく発想が半ば自動的に発動された面はあるでしょう。『まあ、ヤバいかもしれないけど、あたしらがうまくやれば国内は説得できて、ごまかせるんでないの』というタカのくくり方、ナメ方も確実にあったでしょう」

福島氏は、全国模試で1位になったこともある才女だ。その後、東京大学法学部に入学、87年に弁護士登録をしている。エリート弁護士がなぜこうまでして日本人をおとしめるのかは理解しがたいところだろう。

「当時、東大法学部というところは左翼運動の中心地で、反日左翼運動の震源地です。出身エリートの1つのパターンが役人になって出世する。もう1つのパターンは反日左翼活動をすることだった。反日左翼にとって、日本という国家は悪の帝国なんですよ。だから、日本を破壊することが彼らの『正義』なんです」

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