希少ウナギを日本に輸出

こおりすいかimages 中国が大量に希少ウナギを日本に輸出、

出所に疑問の声―台湾紙

台湾紙・自由時報は24日、「中国が大量に希少ウナギを日本に輸出、出所に疑問の声」と題した記事を掲載した。

ヨーロッパウナギはワシントン条約で絶滅危惧種に指定されており、欧州では2010年12月から輸出が禁止されているが、今年1月~5月、中国から55トンを超えるヨーロッパウナギが日本に輸出されていることが分かり、出所を疑問視する声があがっている。

中国側は輸出したウナギについて、「2010年にフランスから仕入れたもの。2013年に成鰻で日本に輸出した」と説明している。日本の水産庁は「日本では養殖期間は1年。中国が主張する養殖期間は2年だが、今回輸出されたヨーロッパウナギの養殖期間は3年7カ月以上で不自然だ」としている。

ウナギの専門家は「2年目になると、肉質が硬くなり、食用に適さない。長期の養殖は養殖池の経済効率に見合わない」と指摘しているという。

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