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4月2018
春陽の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

新年度
一年の始まりは1月1日、お正月ですが、お正月を境にいろいろなことが新しく始まるわけではありません。
学校や会社など、私たちの生活に関わる多くの場面で、新しく年が始まるのは4月1日です。これを「新年度」または「年度初め」といいますがなぜ4月なのか。

年度とは?
年度とは特定の目的のために規定された1年の区切り方です。
多くの場合用いられているのは、官公庁などが予算を執行するための機関である「会計年度」、学校などの切り替わりを目的とした「学校年度」です。
他にもさまざまな「年度」があります。
例えば、7月から6月までを区切りとしている「麦年度」や9月から8月までを区切りとしている「いも年度」10月から9月までを区切りとしている「大豆年度」などがあります。

会計年度とは?
会計年度は明治19年(1886年)に始まりました。
当時、日本の主産業は稲作でした。
政府の主な税金収入源が農家のお米だったのです。
納税はお米ではなく現金だったので、農家が秋にお米を収穫し、それを現金に換えて納税し予算を編成すると、1月では間に合わず、4月からとするのが都合がよかったそうです。
また、当時世界一の経済力を誇ったイギリスの会計年度が4月からでした。
当時の日本にとってイギリスは重要な国であったこともあり、イギリスに倣って会計年度を4月からにしたともいわれています。

日本人にとって、学校の新年度は4月というのが当たり前ですが、多くの先進国では9月が新年度になっています。

卒業式や入学式は桜の季節というイメージが大きい人も多いと思います。
新年度は心機一転頑張りましょう。

平成30年4月吉日

会 長 中新昌佐久

代表理事 阪田 圭彰

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